2023年12月11日

【第92回全日本学生キックボクシング選手権大会UKFチャンピオントーナメント2023決勝戦】

11月18日(土)第92回全日本学生キックボクシング選手権大会が後楽園ホールにて行われました。

当日計量およびメディカルチェックの結果、失格者が出ることがなく、予定されていた14試合すべてが行われたことは、連盟および各大学の安全管理責任者、そして部員の「安全」に対する意識の高さを示すものであり、大変素晴らしいことだと思いました。

学生キックの魅力 それは、あるOBの方が言われているとおり、個人競技だけど団体戦。同期や先輩後輩からの応援、チーム競技というプロとは異なる熱さがあります。 東洋大学キックボクシング部の「全員で戦い、全員で勝つ」は、個人競技だけど団体戦である学生キックの特長を端的に表すスローガンであり、K-1カレッジにはない魅力だと思います。

今大会の特徴として、挙げられるのは、チャンピオントーナメント決勝戦において、昨年の決勝戦で惜しくも敗れたフライ級の堀、バンタム級の貴田、ライト級の横山、ミドル級の遠藤が、チャンピオンになったという点。彼らのこの一年の頑張りに拍手を送りたいと思います。

▼団体戦 優勝 國學院大學 準優勝 東海大学 3位 拓殖大学

▼個人賞 最優秀選手賞  貴田皓太(國學院大學3年) 技能賞 小野颯大(日本大学4年)

喜多川賞 青木幹太(國學院大學4年)

ベストバウト賞   第9試合 遠藤亮策(國學院大學3年)vs 木曽慎太郎(國學院大學2年)

<拓大試合結果>

第2試合 ライト級U-2ルール 3分2R ●越川颯良(拓殖大学1年) vs ○遠藤泰斗(東海大学4年) KO2回 2分09秒  

第3試合 フェザー級U-2ルール 3分2R ○多賀晴翔(拓殖大学1年) vs ●下采尚叶(國學院大學1年) 判定2-0(20-18、20-19、20-19)

第4試合 フェザー級U-2ルール 3分2R ○青木幹太(國學院大學4年) vs ●犬養陽人(拓殖大学3年) 判定3-0(20-18、20-18、20-18)

第5試合 ウェルター級U-2ルール 3分2R △田中良弥(拓殖大学4年) vs △吉田十英琉 (中央大学1年) ドロー1-1(20-20、20-19,19-20)

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