2019年12月7日 第88回全日本学生キックボクシング選手権大会の報告

第88回全日本学生キックボクシング選手権大会の報告

<団体戦成績>
優 勝 東海大学
準優勝 日本大学
3 位 拓殖大学

<2019年度学生キックボクシング選手権チャンピオントーナメント各階級王者>
フライ級  川原俊将(創価大学3年)、マクダレナヴィンス(拓殖大学1年)
※1R偶然のバッティングにより試合続行不能。両者が王者に。
バンタム級 小野祥平(東海大学3年)
フェザー級 山口隼弥(拓殖大学2年)
ライト級  大館秀長(日本大学2年)

交流戦第7試合ライト級U-1ルール3分3ラウンド
拓大2年今村諄×日大2年浅川航平
今村諄1ラウンドKO勝ち。
今までの12戦、負け数が多くてもくじけない〈負けじ魂〉の男がついに花を咲かせました!これからの快進撃を期待します。

第11試合チャンピオントーナメント決勝戦フェザー級U-1ルール3分3ラウンド
拓大2年山口隼弥×中央1年安 晟太
山口隼弥3ラウンド判定2-0有効ポイント3にて2019年度フェザー級チャンピオンに決定しました。山口選手おめでとうございます!
お互いにファイター同士、前に出てくる安選手に苦しみながらも的確にパンチを当て、手数の多さで優勢に試合を運びました。山口選手打撃戦を征しました。

第13試合チャンピオントーナメント決勝戦フライ級U-1ルール3分3ラウンド
拓大1年マグダレナヴィンス×創価大3年川原俊将
1ラウンド偶然のバッティングにより、川原選手右目上を切り出血多量にて試合続行不能となり1ラウンド試合不成立により、双方をチャンピオンとすることになりました。いずれにしても、マグダレナ選手1年にして2019年度チャンピオンを獲得しました。8才の時にフィリピンから日本に移住した両親について来日し、ボクシングジムに通い身体を鍛えてきたとは言え、1年のフライ級チャンピオン獲得は快挙です。このベルトを4年まで離さないよう頑張って欲しいと思います。

拓大キックボクシング部フィットネスチームオレンジガールズによるフィットネスエクササイズk-1fitfightの披露は、大会に華を咲かせました!3年中村みゆき、松本紗央里、2年小山陽瑚、内山奏、圓本夏子、鈴木アンリ、広畠美乃莉、中口未希の合計8名によるfitfightデモンストレーションは可愛くて迫力のあるものでした。学生キックボクシングの普及に女子力が発揮されましたね。中村ルミさん、ご指導頂きありがとうございました。

ラウンドガールを勤めた下地寧音、七尾瑠唯は最初は緊張していましたが、リングに上がる度にウォーキング、ボードを持つ姿が様になって来て、後半は笑顔も自然になり大会に華を添えました。

拓大キックボクシング部は団体戦、東海大、日大に次いで3位となりましたが、選手の実力は高く評価出来ると思います。坂本監督、中島コーチ、瓦田コーチ、一年間大変ご苦労様でした。

2016年アマチュアムエタイ世界大会で優勝した拓大OB瓦田脩二(現K-1総本部所属)、ムエタイオープンスーパーライト級チャンピオン東海大OB及川大夢さんによるエキシビション3分1ラウンドは技術的に完成された二人の試合は迫力がありました。瓦田君、及川さん、誠にありがとうございました。

大会運営に尽力された全日本学生キックボクシング連盟、大森理事、桜沢理事始め連盟役員の皆さん、上田委員長を中心にした学生委員の皆さん、膨大な準備に追われ大変な仕事になりましたが誠にありがとうございました。

また、各大学キックボクシング部の皆さん、関係者の皆さん切磋琢磨した成果を発揮出来る場が戻り嬉しい限りです。更に来年はバージョンアップし学生キックボクシングの祭典として大会を盛り上げて行きたいと思います。

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